アクロバット

2015年8月24日

今日はバイトしかしていないので、違う話を書きかます!
ちなみに今日のバイトは塾講師で、元気な中1の女の子5人を相手に奮闘してきました笑
年端の行かぬ女の子といえども、難しい年頃です。

そして違う話とは、特技のアクロバットの話です。

アクロバットとか興味無いという方も、アクロバットの話はあんまりしないので少しだけお付き合いください。

結論から言うと、僕にバク転を教えてくれたのは小学校の校長先生でした。とてもファンキーな校長です笑

僕が小学校六年生の頃、
休日に体育館で勝手にマット出してバク転の練習をしていました。

そしたら、校長先生が集団で体育館にやってきました。

ヤバい見つかったって思った瞬間、校長先生と目があい校長先生が段々こちらに近づいてきました。

あちゃー、めっちゃ怒られるって覚悟していたら、校長先生には意外にも「もう一回やってみろ」と、片手で補助をしてくれながら言いました。

いきなりすぎて戸惑いつつも、言う通りにし、何回か跳びました。するとキレイにバク転ができました。

「今度から昼休みは校長室に来い、バク転を教えてやる。」

と、校長先生は僕に言い、その場を後にしました。

それ以来、昼休みに校長室に行くと、校長先生はスーツからジャージに着替えて砂場でのバク転講座がスタートしました笑

これが僕がアクロバットをできるようになったきっかけです。

そしてもう一つ校長先生に教えてもらったことがあります。
それは、教育者としての姿勢です。
それまで僕の担任の先生は保身しか考えず、責任を負いたくないあまりに、頭ごなしに注意することしかしませんでした。
当時の僕はまだ考えが幼かったので、先生は人生の何も保証してくれないだろうと言ってろくに言うことも聞きませんでした。
しかし、校長先生は何もメリットがないはずなのに、わざわざ危険なバク転を教えてくれて、その上そういった先生の意見をはねのけて、僕たち数人に運動会でバク転を披露する機会を与えてくれました。
僕は非常に感銘を受けて、それ以来改心して今に至ります。

今でも、帰省したら校長先生に会いに行っています。
行く度に園長先生だったりセンターの館長だったりと役職が変わってて面白い人です笑
機会があれば、校長先生とのツーショットもあげたいと思います。
それではまた明日!!